宇良 春場所9日目から休場 左ふくらはぎを痛める

[ 2021年3月22日 14:22 ]

<3月場所8日目>炎鵬(手前)を攻める宇良(撮影・村上 大輔)
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 大相撲春場所9日目の22日、人気業師の東十両7枚目・宇良(28=木瀬部屋)が日本相撲協会に「左腓腹部肉離れで3月場所の休場を要する」との診断書を提出して休場した。8日目の炎鵬戦で勝利したが、左ふくらはぎを痛めた。休場は2019年秋場所以来で12度目。9日目の対戦相手、白鷹山は不戦勝になる。

 元幕内の宇良は右膝負傷による2度の長期休場で一時は序二段まで転落した。再び番付を上げて、今場所は8日目まで6勝2敗と好調だった。1敗の炎鵬を下してトップに並んだが無念の休場となった。

 今場所の十両以上の休場者は白鵬、鶴竜の両横綱、幕内・琴勝峰に続いて4人目となった

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2021年3月22日のニュース