武藤事務総長、佐々木宏氏の後任は「できるだけ早く決める必要がある」

クリエーティブディレクターの佐々木宏氏
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　東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、都内で理事会を開催。終了後に武藤敏郎事務総長が会見に出席し、大会開閉会式の企画・演出の総合統括を務めていたクリエーティブディレクターの佐々木宏氏の後任について「できるだけ早く決める必要がある」などと語った。

　17日、佐々木氏が過去に女性タレント・渡辺直美（33）の容姿を侮辱するような演出プランを提案していたことが文春オンラインの報道で発覚。佐々木氏は18日に謝罪文を公表し、辞任した。

　武藤氏は現在の状況を「意見交換はしているが、まだ具体的に申し上げられるような中身はない。会長との間では、このタイミングでもあるので、できるだけ早く決める必要があると話している」と説明した。