ミラノ・石川祐希、国内プレーオフ4強入り逃し「非常に悔しい」

[ 2021年3月22日 17:03 ]

スーパーリーグ・プレーオフ準々決勝第3戦   ミラノ0―3ペルージャ ( 2021年3月21日    ペルージャ )

ペルージャとのプレーオフ準々決勝第3戦に出場したミラノ・石川(C)Powervolley Milnano
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 バレーボール男子日本代表の石川祐希(25=ミラノ)は21日(日本時間22日)、敵地で行われたペルージャとのプレーオフ準々決勝第3戦に出場し8得点。チームは0―3のストレート負けを喫し、準決勝進出を逃した。今後は4強以外の8チームによる5位決定戦に臨む。

 今季レギュラーシーズンを首位で通過した強豪ペルージャと1勝1敗で迎え、勝った方が決勝進出という大一番だったが力尽きたミラノ。第1セットを25―14で落とし、序盤から相手のペースで試合が進んだ。第2セットと第3セットは終盤に点数を奪われるなど粘ることができず、石川は「非常に悔しい。我慢して我慢して、しっかり点数がとれるように、我慢強くならなければいけない」と反省した。

 国内プレーオフは準決勝進出を逃したが、CEVチャレンジカップではジラート・バンカシSKアンカラとの決勝第1戦を制し優勝に王手をかけており、24日(同25日)に敵地で第2戦を行う。制覇すれば、クラブとして設立から初、石川個人としてもプロ初タイトルが懸かった一戦。「切り替えて、次の決勝では絶対に勝って優勝したい」と前を向いた。

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2021年3月22日のニュース