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流通経大柏 シード校の関西学院撃破 36歳で急逝した湯原さんに捧げる白星

[ 2020年12月30日 11:00 ]

第100回全国高校ラグビー大会2回戦   流通経大柏26-7関西学院 ( 2020年12月28日    花園ラグビー場 )

<関西学院・流経大柏>後半、トライを決め、雄たけびをあげる流経大柏・尾崎(撮影・坂田 高浩)
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 26大会連続28度目出場の流通経大柏(千葉)が、26-7でシード校の関西学院(兵庫)を破り、1月1日の3回戦に進出した。

 先制は関西学院だった。前半3分、ラインアウトからモールを形成して、最後はフランカー甲斐悠太郎がトライを挙げたが、流通経大柏も反撃。同20分に、ゴール前のラックからフッカー當真蓮が飛び込んで、ゴールも決まり同点。7-7で前半を折り返すと、後半7分にはNo・8のディアンズ・ワーナーが持ち込んで勝ち越しトライを奪った。さらに24分、後半終了間際にも追加点を挙げて、そのまま逃げ切った。

 流通経大柏は、28日の1回戦同様、この日も9月に36歳の若さで急逝した同校OBで元日本代表の湯原祐希さんを追悼するため、喪章を左腕につけて試合に臨んだ。1回戦後に相亮太監督は「偉大なOBのためにも一戦一戦、しっかり勝つことが大事になってくる」と話していたが、この日もチーム一丸で勝利。同校最高位となる98回大会(2018年度)のベスト4へ、希望がふくらんだ。3回戦では、常翔学園(大阪第3)と対戦する。

 関西学院は、8強入りした95回大会(2015年度)以来の快進撃に期待が掛かったが、あえなく散った。

 ▼流通経大柏 No・8ディアンズ・ワーナー「前を見たらスペースがあったので、自分のフィジカルで何とかしようと思った。ハンドリングとかミスはあったが、練習してきたことが出せた」

 ▼関西学院・安藤昌宏監督「スクラムはうちも対策はしていたが、相手の方がやっぱり強かったというのが率直なところです」

 ▼関西学院・平生翔大主将「例年と違うからこそ、多くの人に支えてもらった年だった。花園で恩返ししたかった。今年は特に開催してもらったことに、携わってくれた方々に本当に感謝の思いでいっぱいです」

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