中部大春日丘 完勝で5大会連続の3回戦へ 宮地監督「ハイパントをうまく使えた」

[ 2020年12月30日 11:25 ]

第100回全国高校ラグビー大会2回戦   中部大春日丘48-5新潟工 ( 2020年12月28日    花園ラグビー場 )

<中部大春日丘・新潟工>  前半3分 先制トライを決める中部大春日丘・相沢   (撮影・成瀬 徹)  
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 中部大春日丘(愛知第1)が、48-5で新潟工(新潟)を下し、96回大会(2016年度)から5大会連続となる3回戦進出を決めた。

 前半3分に、WTB相沢俊弥(2年)が先制トライを奪うと、その後も終始試合を支配。前半で5トライを奪い、後半も3トライを追加した。後半終了間際に新潟工に1トライを返されたが、危なげなくノーサイド。中部大春日丘の宮地真監督は「天候が心配で、雨対策をやってきたけど、ボールが動かせないほどではなく、本来の戦いができた。ハイパントをうまく使って、試合を組み立てられた」と振り返った。

 1回戦では熊野(和歌山)に78―0と完勝。ここまで十分に力を発揮しており、同監督も「今年のチームはランもキックも能力がある。そういう部分では、いつもの年より力は上だと思う」と力を込める。福田大晟主将も「この大会に入って一番いい感じ。チームの底上げができている」と自信たっぷり。同校初のベスト8入りをかけ、3回戦に臨む。

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