仙台育英 “東北対決”制して14大会ぶり3回戦へ 青森山田は初の3回戦逃す

[ 2020年12月30日 13:31 ]

第100回全国高校ラグビー大会2回戦   仙台育英42-13青森山田 ( 2020年12月28日    花園ラグビー場 )

<仙台育英・青森山田>  前半終了直前、トライする仙台育英・青沼  (撮影・成瀬 徹)  
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 富山第一を下して4大会ぶりの初戦突破を果たした仙台育英(宮城)がSH竹森彩仁(3年)の2トライなどで青森山田(青森)との東北勢対決を制し、ベスト8入りした86回大会(2006年度)以来、14大会ぶり8度目の3回戦進出を決めた。

 仙台育英は前半2分、右プロップ関聡憲(3年)が敵陣ゴール前中央のラックから抜け出してゴール下に先制のトライを決めると、4分には右ロック最上太尊(2年)、13分にはSH竹森がトライを奪い、試合の主導権を握った。

 青森山田は後半開始早々、トンガ出身のNo・8リサラ・フィナウ(3年)が50メートルを独走してゴール左に飛び込むなど、2トライを奪ったが、反撃はそこまで。初の3回戦進出はならなかった。

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