千代の国 平常心保った!10勝到達で2度目の敢闘賞「来年は三役に上がりたい」

[ 2020年11月23日 05:30 ]

大相撲11月場所千秋楽 ( 2020年11月22日    両国国技館 )

【大相撲11月場所 千秋楽】敢闘賞を受賞した千代の国(左)と志摩ノ海(右)。中央は技能賞を受賞した照ノ富士
Photo By 代表撮影

 千代の国は小手投げで琴恵光を破り2桁10勝に達して2度目の敢闘賞を手にした。

 取組直前の花道で目を留めた中継局モニターで“勝てば三賞”という条件を知った。「マジか!」と喜んだのもつかの間「意識したら硬くなる。見なかったことにしよう」と平常心を保つのに必死だったという。左膝の大ケガで幕下下位に転落しながら今場所で幕内復帰した30歳は「もっと強くなりたい。ケガをしない体をつくり、来年は三役に上がりたい」と精進を誓った。

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2020年11月23日のニュース