石坂「悔しい」プロ初勝利あと一歩 V金谷と高校1年以来のラウンド「楽しかった」

[ 2020年11月23日 05:30 ]

男子ゴルフツアー ダンロップ・フェニックス最終日 ( 2020年11月22日    宮崎県 フェニックスCC=7042ヤード、パー71 )

プレーオフをを終え金谷(左)とタッチを交わす石坂
Photo By 共同

 2日目から首位を走りながら、あと一歩のところでプロ初勝利を逃した石坂は「プレーオフの1ホール目でバーディーを取って終わりたかったので悔しい」と唇をかんだ。得意のアプローチで何度もピンチも切り抜け、プレーオフ3ホール目には手前のラフからスピン量をコントロールしピンそば50センチにつける会心の寄せを披露した。しかし続く4ホール目。第1打を右の林に打ち込んで万事休す。「ティーショットを置きにいってしまった」と反省した。

 金谷とは第3ラウンドから40ホールを回った。「回らせていただいて、楽しかった」。今年最終戦の日本シリーズJT杯に出場を決め「自信にはなったので、練習して優勝できるように」と前を向いた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月23日のニュース