東京パラ卓球内定の岩渕幸洋が主催「IWABUCHI OPEN」開催 ゲストに吉村真晴

[ 2020年11月23日 20:04 ]

エキシビジョンマッチを行う岩渕(左)と吉村(右)
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 パラ卓球で東京パラリンピックに内定している岩渕幸洋(25=協和キリン、クラス9)が主催する卓球イベント「IWABUCHI OPEN」が23日、都内で行われた。16年リオ五輪男子団体銀メダルで、パラ卓球のアンバサダーを務める吉村真晴(27=愛知ダイハツ)らがゲストとして登場。パラ選手同士の真剣勝負に加え、ゲストとパラ選手のエキシビジョンマッチが実施された。

 イベントを終えて岩渕は、「最近はイベントに出る立場が多い。自分でやるのはこんなに大変なんだなっていう、舞台裏を知ることができました」と話した。コロナ禍で次々に国内外の試合が中止となったパラ卓球の選手に、「試合の機会を作りたい」という岩渕の思いからスタート。パラ選手がクラウドファンディングで資金を募り、イベントを主催するのは初めて。約3週間で支援者数100人、総額56万2000円が集まり、スポンサーからの支援も加えて、今回開催にこぎ着けた。

 エキシビジョンマッチでは、岩渕VS吉村が対戦。足の障がいがある岩渕に対して、左腕を固定した状態で吉村は試合に臨んだ。試合は7―11で吉村が制したが、吉村は「フリーハンドが使えなくてバランスが取れず、苦しい条件だった。パラ選手へのリスペクトがより高まりました」と振り返った。

 パラ卓球の魅力を伝え広めることを目標とし、東京大会では「金メダル以上」を掲げている岩渕。今回のイベントは有観客に加え、自身のYouTubeチャンネルでのライブ配信も行われた。「試合の緊迫感を伝える事ができたし、選手は練習では培えない経験ができた。来年の東京パラに向けて頑張りたい」と意気込みを語った。

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