石川祐希、伊リーグ通算1000得点達成「ここまでやってきた証明」 日本人初の金字塔

[ 2020年9月28日 12:51 ]

試合に臨む石川(提供:セリアA)
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 バレーボール男子日本代表エースの石川祐希(24=ミラノ)が27日(日本時間28日)、所属するイタリア1部リーグの開幕戦にスタメン出場し、11得点を獲得。日本人初のリーグ通算1000得点という金字塔を打ち立てた。石川は「非常にうれしい。ここまでやってきたということを証明できたと思うし、もっと得点をとって、これからももっと注目されるような選手になっていきたい」とコメントした。

 中大1年からイタリアで挑戦を重ね、今季で6季目となる。この日の試合も第2セットの苦しい場面で石川が連続得点を決めるなど、活躍した。日本人初の大台達成も、「返球率をもっと上げることはできたし、サーブは改善しなければならないミスが多かった。修正して次に臨みたい」と気を引き締めた。

 試合は感染予防対策により入場が許された657名の観客の前で実施され、3―0(25―20、26―24、25―20)のストレートで勝利し、チームは最高のスタートを切った。

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