ラグビートップリーグ21年日程発表 ラストシーズンは変則2ステージ制を採用

[ 2020年9月28日 14:02 ]

トップリーグ2021第1ステージ日程表
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 日本ラグビー協会は28日、来年1月16日開幕のトップリーグ(TL)2021の大会概要および第1ステージの試合日程を発表した。新シーズンは22年1月スタート予定の新リーグ創設に伴い、現行制度では最後のシーズンとなる。

 参加チームは新リーグの参加申請を済ませた計25チーム(TL16チーム、トップチャレンジリーグ=TCL9チーム)で、03年のリーグ創設以来、最多となる。シーズンは2ステージ+プレーオフで構成され、第1ステージはTL16チームを2地区に分け、8チーム1回戦総当たりで順位を決定。第2ステージは第1ステージの順位を元に4組に振り分け、TCLの上位4チームを加えた計20チームを4組に分け、1回戦総当たりを行う。その後、トーナメント方式のプレーオフを実施。TLラストシーズンの王者を決める。第1ステージの地区分けは、シーズンが完了したTL18~19年シーズンの順位を元に振り分けられた。

 第1ステージの試合日程も発表され、開幕日の来年1月16日にはトヨタ自動車―サントリー(豊田ス)、神戸製鋼―ヤマハ発動機(ノエスタ)などの好カードも組まれた。2月途中に打ち切りとなった20年シーズンの盛況も考慮され、第1ステージの56試合はダブルヘッダー(同日同一会場2試合)なしで行われることになった。

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2020年9月28日のニュース