女子マラソン代表・一山麻緒 “地獄の2週間”を完走「「いい練習になりました」

[ 2020年9月28日 05:30 ]

 陸上の関西実業団選手権最終日が27日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、東京五輪女子マラソン代表の一山麻緒(23=ワコール)が“地獄の2週間”を終えた。25日の1万メートルから中1日のこの日は、5000メートルを15分45秒03の3位で終えた10分後に、1600メートルリレーの2走を務めた。「抜かれちゃいました」と苦笑いながら、年に1回の400メートルは「いい練習になりました」と笑顔だった。

 前週の全日本実業団対抗選手権で1万メートルと5000メートルに出たばかり。2週間のハードスケジュールを終え、今後は合宿生活に入る。「今年は夏に凄く走った。秋の駅伝で発揮したい」と力を込めた。

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2020年9月28日のニュース