飛び込み・玉井 10点満点も出た!14歳で国内敵なし連覇&2冠、五輪切符獲得へ弾み

[ 2020年9月28日 05:30 ]

飛び込み日本選手権最終日 ( 2020年9月27日    新潟ダイエープロビスフェニックスプール )

男子高飛び込みで優勝した玉井の6回目の演技
Photo By 代表撮影

 男子高飛び込み決勝で玉井陸斗(14=JSS宝塚)が528・80の自己ベストで頂点に立った。16年リオデジャネイロ五輪銅メダル相当のハイスコアで、史上最年少優勝を果たした昨年に続く連覇。板飛び込みとの2冠は男子では10年の坂井丞(28=ミキハウス)以来10年ぶりの快挙となった。女子シンクロ高飛び込みは、板橋美波(20)荒井祭(19=ともにJSS宝塚)組が304・44で優勝した。

 2冠と2連覇を達成した14歳の玉井は「最高です。自分らしい演技をすれば高得点を出せることが分かりました」と声を弾ませた。2位に114・95点差の独走V。528・80点は自己ベストを25・20更新した。国際大会は採点が厳しい傾向があり単純比較はできないが、16年リオ五輪銅メダル相当。昨夏の世界選手権にあてはめると銅メダルまで12・15点差の4位となる。

 3本目には大技109C(前宙返り4回転半抱え型)を繰り出し、審判の1人が10点満点をつける圧巻の演技を披露。全国舞台では初の10点で、馬淵崇英コーチ(56)は「想像以上の成長」と驚いた。コロナ禍で十分にプールでの練習ができなかったため、トランポリンやマット上で空中姿勢を確認する基礎練習を繰り返したことが奏功。東京五輪出場権を懸けて高飛び込みに出場する2月のW杯東京大会に弾みをつけ「今回よりも高い点数で五輪切符を手にしたい」と前を向いた。

 ▽飛び込みの採点 板飛び込み、高飛び込みともに男子は6回、女子は5回演技を行い、合計点数を競う。7人の審判員が10点を最高点に0・5点単位で採点。上位2つと下位2つを除く残りの3つの採点を合計し、難易率を掛けた値が得点となる。

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