森喜朗会長 アテネでの聖火引継式、日本からの参加見送り発表

[ 2020年3月17日 22:29 ]

報道陣に説明する組織委員会の森喜朗会長=中央(撮影・中出健太郎)
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は17日夜、アテネで19日に行われる五輪聖火の引継式に日本からの参加を見送ると発表した。当初は18日に森会長をはじめ、聖火リレーアンバサダーの元柔道の野村忠宏氏、元レスリングの吉田沙保里さんらが聖火をギリシャから日本へ運ぶ特別輸送機で現地へ向かう予定だったが、ギリシャ政府が新型コロナウイルスへの対応策として、入国した外国人に14日間の隔離を要請する措置を17日から実施開始。ギリシャ入りすると日本へ戻れないため、輸送機のみギリシャへ飛び、現地の組織委員会スタッフらが聖火を日本へ移送することになった。20日に宮城県の航空自衛隊松島基地へ到着する予定は変わらない。

 日本側が現地へ向かわないため、19日にアテネ市内で予定されている聖火の引継式は大幅に内容を縮小して実施される。当初は野村氏と吉田さんが聖火ランナーとしてパナシナイコ競技場を走る予定だった。ギリシャ・オリンピック委員会、国際オリンピック委員会(IOC)と日本時間夜まで協議を続けた森会長は「大変残念だが、皆さんがもの凄く真剣に会議してくれた。IOCからも何とか7月24日の五輪開幕を目指してやろうという意思がくみ取れる」と話した。

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