五輪国内聖火リレー 新型コロナ感染拡大防止策発表 観覧中止、消毒など呼び掛け

[ 2020年3月17日 17:40 ]

聖火リレーが行われる福島県楢葉町の国道沿いに掲げられた横断幕=17日午後
Photo By 共同

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、福島(26~28日)、栃木(29~30日)、群馬(31日~4月1日)の3県における五輪の国内聖火リレーについて、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を以下のように発表した。

 (1)沿道での観覧について
 ・体調が悪い方は沿道での応援をご遠慮いただく
 ・応援の際は密集状態を避ける配慮を。過度の密集状態が生じた場合は実施形態の変更もある
 ・手洗い、せきエチケットの徹底

 (2)各日の最終到着地におけるセレモニー
 ・ステージプログラムを中止。当日の最終ランナーによる聖火皿点火やフォトセッションのみにとどめる
 ・一般客の入場、観覧は中止
 ・都道府県実行委員会やスポンサーなどのブースは設置しない

 (3)各区間の出発式
 ・市町村によるウエルカムプログラムは中止。代表者あいさつやフォトセッションなど中継地セレモニーのみ実施
 ・一般客の入場、観覧は中止
 ・都道府県実行委員会やスポンサーなどのブースは設置しない

 (4)沿道やセレモニー会場での各自治体の独自盛り上げ施策
 ・人混みを避ける観点から基本的に中止

 (5)グループランナー、サポートランナー
 ・予定どおり実施するが、都道府県実行委員会の判断で走行中止もある

 (6)感染予防への取り組み
 ☆聖火ランナー
 ・集合前に検温を依頼。37・5度以上の熱が得ている場合は参加を遠慮いただく
 ・コレクションポイント(中継地の取材エリア)への入場時は消毒薬を使用
 ・手洗い、せきエチケットの徹底
 ・ランナー配置、回収バス乗車時に消毒薬を使用
 ☆スタッフ
 ・体調が悪い場合、37・5度以上の熱が出ている場合は業務に従事しない
 ・聖火ランナーと接触するスタッフをはじめ、こまめに消毒薬を使用
 ・手洗い、せきエチケットの徹底
 ・車両は窓をひんぱんに開け、社内の換気を十分に実施
 ・ドアハンドルや座席のとってなど多くの人が触れる場所について消毒薬による除菌を実施。

 聖火リレーは群馬以降、長野(4月2~3日)、岐阜(同4~5日)などの順に全47都道府県を巡る。各地での実施の詳細は新型コロナの感染状況などを踏まえて判断する。ギリシャ国内での聖火リレーは有名人ランナーに観客が殺到したこともあり、開始から2日目の13日に中止となっている。

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