17歳・伊藤“逆風”なんの2冠 五輪出場困難も「できることやる」

[ 2020年2月23日 05:30 ]

スポーツクライミング スピード・ジャパンカップ ( 2020年2月22日    昭島市モリパークアウトドアヴィレッジ )

優勝し笑顔を見せる伊藤ふたば(撮影・小海途 良幹)
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 女子は伊藤ふたば(17=TEAM au)が初優勝を飾った。予選でトップとなる8秒893をマークすると決勝トーナメントも勝ち抜き決勝で8秒993をマーク。今月8、9日のボルダリングに続いてジャパンカップ2冠とした。男子は土肥圭太(19=鹿児島県連盟)が初めて制した。

 厳しいコンディションでも、17歳が存在感を見せつけた。強風が吹き、命綱のロープがたるむなど苦戦する選手がいる中、伊藤はただ一人、8秒台をマーク。ボルダリングとのジャパンカップ2冠を達成し、「しっかり勝ちきれるようになっている。こういうのが続くと自信になる」と笑みを浮かべた。

 国際連盟が昨夏の世界選手権後に東京五輪出場基準の解釈を変更したため、新解釈では伊藤の五輪への道は絶たれる。日本協会はスポーツ仲裁裁判所に提訴したものの、裁定は4月以降。難しい立場だが、3月のリード・ジャパンカップ(加須)、5月の複合ジャパンカップ(盛岡)の国内主要大会完全制覇へ「できることをやって、結果がついてくれば」と力を込めていた。

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