角田、引退覚悟で臨み意地の優勝「日本で勝たないと次はない」

柔道・講道館杯最終日 （ 2019年11月3日    千葉ポートアリーナ ）

女子48キロ級で優勝し笑顔を見せる角田
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　東京五輪出場に向け今季、52キロ級から転向した女子48キロ級の角田は「この大会で負けたら引退か悩むくらい」の覚悟で出場。世界ジュニア女王の古賀若菜（南筑高）ら強豪を次々と下して優勝し、17年世界選手権52キロ級銀メダリストの底力を見せた。

　オール一本勝ちの内容に評価も高く「日本で勝たないと次はないから勝ててホッとしている」と満足げな表情を浮かべた。