松山、最終日スコア67で11位 8番ダボも挽回4連続バーディー「体調が良くなったのが大きい」

[ 2019年11月4日 05:30 ]

最終ラウンド、ホールアウトする松山英樹。通算11アンダーで11位
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 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズは3日、上海の余山国際GC(7264ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、15位で出た松山英樹(27=LEXUS)は67と伸ばし、通算11アンダーで11位だった。川村昌弘(26=antenna)は22位。ロリー・マキロイ(30=英国)が通算19アンダーで並んだサンダー・シャウフェレ(26=米国)とのプレーオフを制し、米ツアー通算18勝目を挙げた。

 松山は2つ伸ばして迎えた8番で第1打を右の林に入れてダブルボギー。「流れを切ってしまった」と悔やんだが、後半は巻き返しを見せた。13番で4メートルのバーディーパットを沈めると16番まで4連続で伸ばした。18番パー5は2打目をきっちりグリーンに乗せてのバーディー締め。歓声に笑みで応えた。初日は腰に痛みがあり70位と出遅れ。尻上がりに順位を上げ「体調が良くなったのが大きい」。年内は宮崎でダンロップ・フェニックス(21日開幕)、オーストラリアで団体対抗戦のプレジデンツカップ(12月)に出る。「ゆっくり休んで、今やっていることを続けたい」と明るく語った。

 ▼67位石川遼 最終ホールでダブルボギーと、上がりが良くなかったのが残念。新たな課題が見つかったので、今後の試合で改善に取り組んでいきたい。(4バーディー奪うも2ダブルボギーと流れに乗れず)

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2019年11月4日のニュース