ロッチ中岡 さくらジャパン相手に得意技“右抜き”を披露も…

[ 2019年9月2日 12:00 ]

河村に防御される中岡
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 お笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一(41)とホッケー女子日本代表「さくらジャパン」のコラボ企画「ロッチ・中岡創一のホッケー講座 supported by 損保ジャパン日本興亜」は11回目。

 中岡が得意技を駆使して日本代表DF内藤夏紀主将(28=ソニー)とFW河村元美(23=コカ・コーラ)に挑む「実践編」だ。

 スティックを手に攻撃の準備に入る中岡。6年間の競技経験があり「ゲームメーカーとも言われていたが、本当はパスもうまいし、チームメートから“中岡の右抜きは最高”とホメられた」と自負するだけに、対戦を心待ちにしていた様子。

 内藤は「よろしくお願いします」、河村も「手加減しませんよ!」と笑顔で応じ、防御の姿勢を整えた。「ガチのガチでやる感じ?熱血だなあ」と苦笑した中岡だが、意を決してアタック!

 スティックには平らな面と丸い面があり、平らな面でしかボールを扱うことはできない。そのため、ドリブル時にはスティックを回しながら、平らな面のみを使うようにする。近年はスティックの側面を使ったプレーが出現しているが、中岡はオールドスタイルを貫いた。

 ドリブルで切り込み、鋭く切り返す。相手の左サイドを突く“右抜き”を試みるも、内藤はあっさりボールをカット。何度も攻撃を仕掛けるが、河村と内藤の防御を突破することはできなかった。

 「本当に僕は(競技を)やっていたんだから。さすが日本代表…」。敗北を喫し、思わずフィールドにうつ伏せになってしまった。

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