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関学大 リーグ2連覇へ好発進!今季限りで退任の指揮官に花道を

[ 2019年9月2日 05:30 ]

<関学大・同大>第2クオーター、パスで攻撃を仕掛ける関学大QB・奥野(撮影・亀井 直樹)
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 関西学生アメリカンフットボールは1日、リーグ戦1試合を神戸市の王子スタジアムで消化した。リーグ2連覇を狙う関学大は、QB奥野耕世(3年)のTDパスなどで同大を31―7と撃破。今季限りで退任する鳥内秀晃監督(60)の花道を飾る学生日本一へ、順調な滑り出しを見せた。

 特別な1年でも、名調子は変わらない。同大に31―7と快勝した2019年初戦。監督生活28年目のラストイヤーも、スパイスの効いた「鳥内節」で幕が開いた。

 「ナメすぎやな。誰かに頼って、何とかなると思っとる。こんな集団、勝てるはずないわ」

 怒りの矛先は、選手の意識や精神面に向けられていた。「今年はノンビリした4年生が多い」と嘆いていたのは開幕前。闘将の不安は細かいミスや反則に直結し、昇格組の同大を圧倒できないまま、終了のホイッスルを聞いた。

 先頭に立つべきQB奥野の表情も晴れない。「(自己採点は)30点か40点。ランが出ていないし、決められるパスも通せなかった」。第1Qにみぞおちへ入るタックルを食らい一度はベンチへ退きながら、第2Q2分21秒にはTDパス。勝負のツボは心得ている。

 振り返ると、鳥内監督の辛口はチームのバロメーター。課題をクリアしながら、強化を進め、関学大は最後に笑ってきた。「まあ、ええ勉強やん。ゲームで慣れていくしかないわ」。気負いも力みもない、変わらぬ1年が始まった。

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