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No・8アマナキ・レレイ・マフィ 喜びと感謝込め全力プレー一直線

[ 2019年9月2日 06:30 ]

最強ジャパン 桜戦士31人(3)―2

恩返しの舞台で活躍が期待されるマフィ
Photo By スポニチ

 ボールを持ち、相手を威嚇するように真上にジャンプ。そしてけれん味なく真っすぐ走り込む。サンウルブズのNo・8として初先発した5月の古巣レベルズ戦では、オーストラリア代表9番でもあるSHゲニアに向かって一直線。相手がしばらく起き上がれないほど、迫力満点のキャリーで沸かせた。

 4年前は前年12月に左股関節を脱臼骨折。全治1年以上と診断されたが、当時のジョーンズ・ヘッドコーチが「9・19」と書いたサイン入りジャージーを手に見舞い。驚異的な回復で9月19日の南アフリカ戦では決勝トライをアシストした。1年前、暴力事件で引退危機にひんした。表を出歩けない期間、支えてくれたNTTコムのチームメートでもある金正奎。「お互いに厳しく、いいカンケイ」。だから2度目の大舞台は恩返しの舞台でもある。

 シャイな性格で、前回W杯前に結婚した日本人の妻へのプロポーズの言葉はなかった。喜びと感謝は全てプレーに込める覚悟だ。

 ◆アマナキ・レレイ・マフィ 1990年1月11日生まれ、トンガ出身の29歳。5歳でラグビーを始め、10年に花園大に留学。14年にNTTコム入り。16年に英バース、17、18年にレベルズでもプレー。代表24キャップ。1メートル89、112キロ。

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