笹生、63でベストアマ 10バーディー量産 7位躍進

[ 2019年6月17日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 宮里藍サントリー・レディース最終日 ( 2019年6月16日    兵庫県 六甲国際GC=6511ヤード、パー72 )

最終日、通算8アンダーで7位の笹生優花
Photo By 共同

 日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた笹生優花がこの日のベストスコア63を出し、ベストアマチュアに輝いた。「5、6メートルのパットが入った」と10バーディーも量産。7位に入った。フィリピンで生まれ、3歳から小2まで日本で育った。フィリピン代表で出場した昨夏のアジア大会では個人、団体で優勝。今年、日本のプロテストと米ツアーの予選会を受験予定の17歳は「将来は記憶に残る選手になりたい」と目を輝かせた。

 ▼2位比嘉真美子 今日できることは最低限やったと思う。最終日に来るまでにあまり伸ばせなかったのが届かなかった理由だと思う。(最終ラウンドで67を出すも1打及ばず)

 ▼3位河本結 長かった。最後(18番)にようやくバーディーが取れた。間の距離が残って、クラブ選びで迷うシーンが多かった。(第3ラウンドの17番でイーグルを奪いながら、後半に伸ばせず)

 ▼3位新垣比菜 第3ラウンドの残り9ホールで落としたが、最後の18ホールは飛距離も出ていたし戻ってきて良かった。(最終ラウンドで67をマークし浮上)

 ▼22位イ・ボミ 1Wショットの調子が良くなくて、スイングのことを考えすぎた。でもショットは少しずつ良くなったので調整して頑張りたい。(最終ラウンドで74にとどまったが、今季最高位)

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2019年6月17日のニュース