【丸山茂樹 メジャー基準】首位ウッドランドに初メジャーの重圧

[ 2019年6月17日 06:00 ]

米男子ゴルフツアー 全米オープン第3日 ( 2019年6月15日    米カリフォルニア州 ペブルビーチGL=7075ヤード、パー71 )

第3ラウンド、ホールアウトしたゲーリー・ウッドランド。通算11アンダーで首位
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 ペブルビーチGLは、ウッズがよく口にするポジティブとネガティブのバランスの良さを求められる戦略性の高いコースだ。刻むところはしっかり刻み、攻めるところは思い切って攻める。首位のウッドランドが好調な理由は、そのマネジメントがちゃんとできていることだ。

 ワンオンを狙える短いパー4の4番の第1打では迷わずアイアンを握り、フェードヒッターには立ちづらい18番パー5のティーショットは、FWで安全な場所に打っていた。要所要所の判断が的確だった。ただ、気になるのはメンタル面。テンションを変えずにプレーしているように見えたが、ナーバスになりやすいタイプのような印象も受ける。メジャーのタイトルが目の前に近づけば重圧は大きくなる。最終日が苦しい戦いになるのは間違いないだろう。

 2位のローズはパットの状態が非常にいい。難しい距離を5、6回決めていたが、それだけ入ると多少ショットがブレても何とかなると思える。その感覚はとても大事だ。右手をビリヤードのように持つクローグリップを取り入れ、パターもフェースの開閉が起きにくいタイプに替えたことで不安要素がなくなっているのだろう。

 松山もパットのフィーリングが良かったようだ。11番でダブルボギーを叩きビッグスコアにはつながらなかったが、彼は学習能力が高いのでそれを最終日につなげてもらいたい。(プロゴルファー)

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