美宇 世界女王に完敗も1ゲーム奪い収穫「未来見えた」

[ 2019年6月17日 05:30 ]

卓球 荻村杯ジャパン・オープン最終日 ( 2019年6月16日    北海道・北海きたえーる )

荻村杯女子シングルス準決勝で厳しい表情を浮かべる平野(撮影・吉田 剛)
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 女子シングルス準決勝は世界ランク9位の平野美宇(19=日本生命)が19年世界選手権金メダルで同2位の劉詩ブン(28=中国)に1―4で敗れた。平野は1ゲームを先取したが、そこから世界女王の反撃を受け、4連続でゲームを落とした。今大会は石川、伊藤が序盤で姿を消す中、日本勢としてただ一人ベスト4に進出。獲得ポイントの高い大会で好成績を残し、東京五輪選考レースに弾みをつけた。

 第1ゲームを奪った勢いで畳み掛けたいところで、平野は世界女王にいなされた。相手が第2ゲームから「巻き込みサーブ」と呼ばれる回転が読みにくいサーブに切り替えたことで「1ゲームは自分側に回ってくるサーブで対策がはまったが、2ゲームからサーブレシーブがうまくいかなかった」と敗因を分析。それでも去年ストレート負けの相手に1ゲーム先取し「未来が見えたかな」と自身の成長も口にした。

 ベスト4に終わったが、東京五輪代表選考につながるポイントは通常のワールドツアー準優勝相当の高得点を獲得した。ライバルたちが足踏みする中で、有効なポイントのみを比較すると現時点では平野が一歩リードした格好になった。

 16年リオ五輪で代表入りを逃した平野の日の丸への思いは人一倍強い。今後も続く選考レースに向け「今回に満足せず、ぶっちぎりで(五輪に)行けるようにしたい」と意気込んだ。

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