体操・村上茉愛が涙のNHK杯棄権、世界選手権アウト

[ 2019年5月18日 14:22 ]

<NHK杯・女子>欠場する村上(左)は涙で寺本と抱き合う(撮影・吉田 剛)
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 体操女子の18年世界選手権個人総合銀メダリスト・村上茉愛(日体ク)が、両仙腸関節症のため18日のNHK杯を棄権した。直前練習を途中で切り上げ、号泣しながら他の選手とハグし、フロアから去った。

 村上は4月の全日本選手権で寺本明日香(ミキハウス)に及ばず2位となり、4連覇を逃した。試合後には腰を痛めていたことを明かし、「3月中は腰が痛すぎてギックリ腰になったんじゃないかというくらい。日常生活にも支障があった」と話していた。17日の会場での公式練習にも姿を見せなかった。

 全日本の得点と合わせて争うNHK杯で4位以内に入れば10月の世界選手権(ドイツ)代表となった。残り1人は6月の全日本種目別選手権(群馬)も加味して選ばれるが、NHK杯12位以内という条件があるため、村上の代表入りは消えた。

 世界選手権は20年東京五輪の予選を兼ねており、既に団体総合の出場権を得ている米国、ロシア、中国を除いた上位9チームが五輪切符を獲得。日本はエースを欠く厳しい状況となった。

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