内村に続き村上も…東京五輪前に体操ニッポンに暗雲

[ 2019年5月18日 15:00 ]

内村航平(左)と村上茉愛
Photo By スポニチ

 20年東京五輪を翌年に控え、体操界が厳しい状況に追い込まれている。男子では個人総合で五輪連覇を含めて世界大会で8連覇を達成した内村航平(リンガーハット)が、両肩痛を抱えて万全から程遠かった4月の全日本選手権でまさかの予選落ちを喫し、NHK杯に出場できず。女子は昨年の世界選手権個人総合で日本女子で史上最高位となる銀メダルを獲得した村上茉愛(日体ク)が、両仙腸関節症のためNHK杯を棄権した。

 内村は6月の全日本種目別選手権の鉄棒でわずかに世界選手権(10月、ドイツ)の代表入りの可能性を残すが、村上は5枠目の条件となるNHK杯12位以内を満たせず、代表入りは消えた。男子は既に東京五輪の団体総合出場権を得ているが、女子は世界選手権で米国、ロシア、中国を除く上位9チームに入る必要がある。内村も代表を逃せば、男女ともエースを欠く苦しい布陣となる。

 男子では17年世界選手権個人総合銅メダリストの白井健三(日体大大学院)も左足首を痛めていた影響もあって、全日本は決勝で最下位の30位に沈んだ。ギリギリでNHK杯(19日)に駒を進めたが、同大会上位3人の個人総合での世界選手権代表入りは絶望的となっている。

続きを表示

「NBA」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2019年5月18日のニュース