大坂 棄権で4強ならず、右手親指痛み…ラケット握れない

[ 2019年5月18日 05:30 ]

テニス イタリア国際 ( 2019年5月17日    イタリア・ローマ )

イタリア国際女子シングルス準々決勝を棄権し、記者会見する大坂
Photo By 共同

 女子シングルスで第1シードの大坂なおみ(21=日清食品)が、右手負傷のために世界ランキング4位のキキ・ベルテンス(27=オランダ)との準々決勝を棄権した。16日の3回戦では同29位のミハエラ・ブザルネスク(31=ルーマニア)に6―3、6―3で勝ち、初の8強入り。4大大会3連勝を目指す26日開幕の全仏オープンに世界1位と日本勢初の第1シードで臨むことも決まっていた。

 準々決勝を棄権後に試合会場で記者会見した大坂は「朝起きたら親指に痛みが出て、ラケットを握れなかった。初めてのこと。プレーしたかったので悲しさ半分、落胆半分」と語った。右の手のひらの親指付け根付近と説明し、医師の診断を受けるという。

 前日には「ツアー大会ではなかった」という異例の1日2試合を戦い、全4セットを6―3で難なく突破。「全てが昨年よりもいい。こんなにクレーコートで良かったことはなかった」と苦手としていた赤土でも自信を深めている様子を見せていた。

 この日は世界4位のベルテンスと対戦予定だった。前戦で昨年全仏オープン覇者のハレプ(ルーマニア)を破って優勝した難敵。「全種類のコートで優れた選手になりたい。さらなる進歩を期待している」という大坂にとって、全仏の前哨戦で腕試しには絶好の相手だったが対戦は持ち越しとなった。

 それでも会見中は時折冗談を交えて笑顔も見せ、全仏オープンに向けて「プレッシャーを感じずにできたらいい」と前向きだった。

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