3人制プロバスケL18日開幕 今季から4カ国72チームに拡大

[ 2019年5月18日 05:30 ]

3x3.EXE PREMIER2019記者会見後に記念撮影を行ったコミッショナーの中村孝昭氏(中央右)ら
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 3人制プロバスケットボールリーグ「3x3.EXE PREMIER(スリーエックススリードットエグゼ プレミア)2019」の開幕記者会見が17日、東京・神田淡路町のワテラス広場・特設コート内で行われ、国際バスケットボール連盟3x3統括責任者のアレックス・サンチェス氏らが出席した。

 記者会見の冒頭で、3x3.EXE PREMIERの中村孝昭コミッショナーが今季の概要について説明。「2014年に7チームでスタートし、昨季は36チームとなり、今季からは72チームにスケールアップします。日本をはじめ、韓国、タイ、ニュージーランドの世界4カ国12カンファレンスで72チームに拡大し、女子も9チームに拡大します。今季で6年目を迎えますが、おそらく世界で最速かつ最大のリーグになったかと思います」と、リーグが初年度から掲げてきたグローバルリーグをさらに加速させることになった。

 開催会場に関しても「今季も皆さまに驚いていただけるような場所で開催します。日本で言えば、平安神宮やタイではヒンズー教の神社の前など、いろんなところでやります。開幕戦はワテラス広場の特設コートで行いますが、こうした施設がわれわれには理想的な会場です」と、中村コミッショナーは話す。

 今回の記者会見にスイスから駆け付けた国際バスケットボール連盟(FIBA)3x3統括責任者のアレックス・サンチェス氏は「現在、国際ランキングで男子が5位に位置付けられていますが、リーグが数多くの試合を行い、日本人選手たちが多くのポイントを挙げていることがランキングに反映されていると思います。3x3.EXE PREMIERは世界初のリーグとして2014年にスタートしましたが、非常に成功したモデルとしてFIBAとしても思っていますし、世界中の団体の方にも伝えています」と、同リーグが海外からも大きな注目を集めていることを伝えた。

 リーグのスケジュールは18日にワテラスで関東北カンファレンスの6チームでの試合が行われ、25日に北日本(栃木)、関東南(同)、中部(岡山)、関西(同)、26日に西日本(同)、6月1日にアジア東、西(沖縄)の各カンファレンスの開幕戦が行われる。

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