“大型化”照強 炎鵬との小兵対決制し連敗を3で止める

[ 2019年5月18日 17:05 ]

大相撲夏場所7日目 ( 2019年5月18日    両国国技館 )

<夏場所7日目>照強(左)に裾払いで敗れる炎鵬(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 ともに身長1メートル70未満の西前頭14枚目の炎鵬(24=宮城野部屋)と東前頭15枚目の照強(24=伊勢ケ浜部屋)の小兵対決は、先手先手で攻めた照強が制した。新入幕の炎鵬に中に入られて左下手を許したが、右上手を引いて出し投げで揺さぶり、体勢を崩しておいて右からの裾払い。タイミングのいい足技で、相手を土俵上で大の字にした。

 「先に動かれたら下手投げやひねりが来るから、自分から動いていった。裾払いは“そんなにきれいに決まるか”と思った」

 関取で最も小さいのが炎鵬の1メートル68で、2番目は照強と豊ノ島で1メートル69。小兵同士で同学年だがライバル意識はなく、同じ伊勢ケ浜一門とあって、一緒に食事にも行く仲だ。「ケガなく一緒に(番付を)上がっていけたら」という思いがあるだけに、春場所で炎鵬が右肩を負傷した際には、自身のトレーナーを炎鵬の元に行かせたという。

 「体の大きい力士は小さい力士が嫌だと思う。嫌がる相撲を取れれば」という照強だが、この日は自身より軽量の99キロの炎鵬に対して、自分の方が体が大きいことを生かした。場所前の計量では116キロだったが、「肉を1キロ、毎食のように食べた」ことで、現在は「130キロ近くある」と“大型化”した。「小さな相手には大きな相撲で」。相手によって闘い方を変え、連敗を3で止めた。

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2019年5月18日のニュース