鶴竜、栃ノ心ともに全勝守る 朝乃山が1敗で追走

[ 2019年5月18日 19:06 ]

大相撲夏場所7日目 ( 2019年5月18日    両国国技館 )

<夏場所7日目>千代大龍(左)を寄り切りで破る鶴竜 (撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 横綱・鶴竜が千代大龍を、関脇・栃ノ心は琴奨菊をそれぞれ寄り切り、ともに全勝を守った。1敗で追う平幕・朝乃山は嘉風を押し出したが、新入幕・炎鵬は照強のすそ払いに沈み、2敗に後退した。

 過去10戦全勝と合口のいい千代大龍に圧勝した鶴竜は、「場所前、稽古してきたので立ち合いだけ気をつけた。自分の相撲に集中して取ることが大事なので」と落ち着いた口ぶり。貴景勝の8日目からの再出場については「(ケガの程度が)重くなかったということでしょう。横綱が途中で出てくると“何だ?”となる。立場の違いもある」と解説した。

 もう1人の全勝、栃ノ心は立ち合い、琴奨菊に右かいなを返されて寄られたが、土俵際で左上手を取って引き付けると176キロの腰が浮く力強さ。先場所の大関陥落を受け、10勝すれば大関復帰できる特例まで残り8日でマジック3とし、「気持ちいいね。久しぶり」と小声で喜びを表現。なぜ小声?との報道陣の質問に「まだ大きい声で言える結果を残してないから」と応じる余裕ぶりだった。

 6日目の今場所初黒星から一転、会心の相撲で嘉風を下した朝乃山は「前に前に攻めようという気持ちでした。欲を言えばきょうこんな相撲が取れるのなら…」と苦笑い。阿武咲の右のど輪になすすべなく後退した6日目の反省をすぐさま生かし「きのうは付き人にもガチガチだったと言われた。全勝を変に意識して固まったと思う」と回想した。

 99キロの炎鵬は幕内で3番目の小兵、116キロの照強に敗れ、土俵に大の字で倒れ込んだ。「同じ一門なので手の内が知れている。考えすぎてしまった」と反省を口にした。

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2019年5月18日のニュース