【リーグワン】埼玉 今季で引退の堀江翔太が7戦ぶり先発 公式戦200試合出場で本拠最終戦を白星で飾る

[ 2024年4月27日 16:35 ]

ラグビーリーグワン1部第15節   埼玉33―24花園 ( 2024年4月27日    熊谷 )

<埼玉・花園>前半、アソの浮かせたボールに手を伸ばす堀江(撮影・篠原岳夫)
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 6試合が行われ、1位でプレーオフ(PO)進出を決めている埼玉が花園に33―24と快勝し、開幕15連勝を継続した。今季限りで引退する日本代表フッカー堀江翔太(38)が7戦ぶりの先発出場しチーム公式戦200試合出場を達成。ともに今季で引退する元日本代表SH内田啓介(31)とともに今季本拠最終戦を白星で飾った。

 試合終盤に登場することから「ラスボス」の異名を持つ堀江が試合開始からピッチに君臨した。「ラスボスForever」の横断幕が掲げられる中、巧みなパスさばきや力強いボールキャリーで存在感を発揮。前半30分には全力疾走から体を張ったタックルで失点を阻止。今季で引退する選手とは思えない動きでチームをけん引した。

 チームは7―5で前半を折り返すと、後半4分にはリーグワン同時初先発を果たした山沢兄弟の弟・FB京平(25)が追加のトライを決め、SOの兄・拓也(29)がキックを決めるなど、5トライを決めて快勝した。

 堀江は後半21分に途中交代。1万超のファンから万雷の拍手が起きる中、手を振りながら笑顔でピッチを後にした。

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