貴景勝 19日から再出場し碧山と対戦 過去に再出場した力士は

[ 2019年5月18日 14:05 ]

03年初場所、3,4日目を休場して5日目から再出場した横綱貴乃花。闘牙の張り手に耐えて押し出したが、7日目から連敗し、引退となった
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 大相撲夏場所5日目から休場していた大関・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が8日目の19日から再出場することになり、小結・碧山(32=春日野部屋)との対戦が決まった。過去に再出場した力士には以下の例などがある。

 ▽大関の再出場 1951年(昭26)春場所の汐ノ海以来、68年ぶり。汐ノ海は風邪のため4~7日目を休場した。8日目から再出場したが白星は挙げられず、0勝12敗3休で終わった。15日制が定着した1949年(昭24)夏場所以降の大関の再出場は汐ノ海と貴景勝だけ。

 ▽幕内の再出場 今年初場所の小結・御嶽海以来。御嶽海は初黒星を喫した6日目の妙義龍戦で左膝付近を負傷し「左大腿四頭筋腱部分損傷で2週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して7日目から休場した。再出場となった11日目は横綱・白鵬を破り、35年ぶりの3横綱総なめを成し遂げた。この場所は殊勲賞を獲得。休場力士では初の三賞受賞となった。

 ▽横綱の再出場 貴景勝の前師匠でもある貴乃花は引退場所となった2003年(平15)初場所で3、4日目を休場して5日目から再出場した。2日目の平幕・雅山戦は取り直しの末に上手投げで勝ったが、最初の取組で左肩を負傷していた。5日目の再出場は、横綱では1954年(昭29)初場所の東富士以来、49年ぶりとなった。5、6日目は連勝したが、7日目から2連敗して引退を決めた。

 ▽1場所2度の不戦敗 1956年(昭31)秋場所の大関・若ノ花(のちの横綱・初代若乃花)は初日から12連勝したが、扁桃(へんとう)炎による高熱のため13、14日目を休場した。千秋楽は再出場の予定だったが、当日になって症状が悪化して休場。13日目に続き不戦敗となった。

 ▽15日制以前の大関の再出場 昭和以降では、1929年(昭4)3月場所に大関・能代潟がぜんそくのため2~6日目を休場し、7日目から再出場している(最終成績は4勝3敗4休)。同年9月場所では大関・常陸岩が腰部打撲のため、3~7日目を休場。8日目から再出場し、3勝3敗5休で終えた。

 ▽「休みなし」の再出場 1939年(昭和14)春場所の大関・鏡岩は11日目の平幕・磐石戦が水入りで2番後取り直しとなったが、取り疲れのため棄権を申し出た。だが、磐石は不戦勝になることを承諾せずに棄権を申し出たため、この一番は両者不戦敗となった。鏡岩は12日目以降も出場し、最終成績は5勝8敗だった。

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