ラプターズが3年ぶりに東地区決勝に進出 レナードの劇的なブザービーターで76ersを撃破

[ 2019年5月13日 12:47 ]

劇的なシュートを決めたラプターズのレナード(AP)
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 NBA東地区2位のラプターズは12日、地元トロントで地区準決勝の最終第7戦に臨み、3位の76ersに92―90(前半44―40)で競り勝って4勝3敗。カワイ・レナード(27)のジャンプシュートによるブザービーターで3年ぶり2度目の地区決勝進出を決めた。

 スパーズ時代の2014年にファイナルでMVPとなっているレナードは89―88で迎えた第4Qの残り10・8秒にフリースローの2本目を失敗。直後に76ersは速攻からジミー・バトラー(29)がレイアップをねじこんで90―90の同点に追いついた。

 しかしレナードは残り4・2秒からのプレーで、マーク・ガソル(34)からのスローインを正面でキープすると、ドリブルで右のコーナーに向かって前進。2メートル8のベン・シモンズ(22)、さらに2メートル13のジョエル・エンビード(25)によるダブルチームによるマークを振り切って体勢を崩しながら高いループのジャンプシュートを放った。

 ボールが最高到達点を通過したときに電光掲示板の残り時間は「0」を表示。そしてレナードの手を離れたボールはリングに4回跳ねたあとにネットの中に吸い込まれ、これがシリーズの勝者を決める値千金のブザービーターとなった。

 レナードの放ったフィールドゴール39本(成功16本)はNBA8季目で自己最多。試投も成功もチームのほぼ半数を占めており、43分のプレータイムでフルに底力を発揮した一戦となった。

 18年ぶりの地区決勝進出を狙った76ersは勝機がありながら惜敗。エンビードは21得点、11リバウンド、4アシスト、シモンズも13得点と8リバウンド、5アシストを稼ぎ、先発全員が2ケタ得点を記録したが、最後はレナードの“一発”に泣いた。

 なおすでに1位バックスが勝ち上がっている東地区の決勝シリーズは15日(日本時間16日)にバックスの地元ミルウォーキーでスタート。今季の直接対戦ではバックスがラプターズに対して2勝1敗と勝ち越しているが、ヤニス・アデトクンボ(24)とレナードというリーグを代表する“大黒柱”を擁する両軍だけに、シリーズの行方は混とんとしている。

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