【玉ノ井親方 視点】自信が伝わってくる貴景勝 力の差見せつけた

[ 2019年5月13日 08:37 ]

大相撲夏場所初日   ○貴景勝―遠藤● ( 2019年5月12日    両国国技館 )

遠藤(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 新大関の貴景勝は所作も動きも少し硬い印象を受けたが、遠藤に力の違いを見せつけた。立ち合いは五分。差しにくる相手を二の矢の当たりで押し上げ、3度目の当たりで宙に浮かせてしまった。迫力満点だった。

 場所前の巡業や稽古総見ではそれほどの力強さを見せなかった。元々、稽古で本来の力を出し切れるタイプではない。だが、ここ一番の集中力はやはりズバぬけている。突いて前に出ること、左からいなして相手を崩すことに徹していて「こうすれば勝てる」という自信が相撲内容から伝わってくる。

 今場所は優勝争いを期待される立場。先場所敗れている、分の悪い相手と当たった時に、流れをつくっていけるかがポイントになるが、自分の相撲を取り切ることができれば結果はついてくる。(元大関・栃東)

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2019年5月13日のニュース