復活目指す照ノ富士 危なげなく白星 全勝なら名古屋場所で幕下に

[ 2019年5月13日 12:55 ]

大相撲夏場所2日目 ( 2019年5月13日    両国国技館 )

三段目の土俵で快勝した元大関の照ノ富士
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 両膝の負傷などから復帰して2場所目の元大関で東三段目49枚目の照ノ富士(27=伊勢ケ浜部屋)が危なげなく白星を挙げた。西三段目49枚目の大翔宗(26=追手風部屋)を立ち合いの当たりで圧倒し、そのまま前に出て寄り切った。「最初は右からいこうと思ったが(相手が)左に来てたから、動きに任せていった」。しっかり相手の動きに反応し、一瞬で勝負を決めた。

 4場所連続全休を経て序二段の土俵で復帰した春場所は、優勝決定戦で敗れたものの本割では7戦全勝だった。両膝は「痛みはある」という状態だが、「上半身は力が戻ってきているという印象がある」という。ジム通いを継続しており、ベンチプレスは210キロを上げられるようになった。下半身のトレーニングも「ちょっとずつやっている」といい「筋肉はある。動ける筋肉にしたい」と話した。

 場所前は相撲を取る稽古を行わなかったが、幕下の翠富士らを相手に立ち合いからの攻めの確認は続けてきた。「立ち合いで当たって、右で起こして一発でもっていく稽古をした。そこからの足の運びも試した。相手の動きにどれだけ対応できるか」。万全の状態には程遠いものの、少しずつ感覚と地力を取り戻してきている。

 今場所も全勝を飾れば名古屋場所で幕下に上がるが、星勘定は「考えていない」という。「1場所1場所」と目の前の一番に集中していく。

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