男子トヨタ車体が逃げ切り初V、女子は今季無敗の北国銀行

[ 2019年3月18日 05:30 ]

ハンドボール日本リーグ・プレーオフ ( 2019年3月17日    東京・駒沢体育館 )

5季連続6度目の優勝を果たし、喜ぶ北国銀行の選手ら
Photo By 共同

 決勝が行われ、男子はトヨタ車体(レギュラーシーズン3位)が4連覇を狙った大崎電気(同1位)を27―23で破って初優勝した。トヨタ車体は吉野の力強いシュートを軸に前半で17―11とリードを奪い、渡部の得点力も光って逃げ切った。女子は北国銀行(同1位)がオムロン(同3位)を29―20で下し、5季連続6度目の優勝を果たした。

 《女子は北国銀行 今季無敗で頂点》女子の北国銀行が今季のリーグを無敗で制した。主将の塩田は「60分間を通して自分たちらしく戦えた」と喜びをかみしめた。4連覇した昨季のチームから、右サイドで攻撃の要だった日本代表の角南唯がデンマークに移籍。荷川取監督は「右サイドにぽっかり穴が開いた状態だった」と振り返る。そのピンチを総合力で埋めた。決勝で6得点の横嶋と佐々木を筆頭に7人が複数得点をマーク。塩田は「毎年メンバーが違う。誰がコートに立っても質の落ちないハンドボールができるようになってきた」とうなずいた。

続きを表示

2019年3月18日のニュース