羽生、復帰戦へ帰国 右足首は「大丈夫」

[ 2019年3月18日 21:04 ]

帰国した羽生は報道陣の問いかけに笑顔を見せる(撮影・荻原 浩人)
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 フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が18日、右足首故障から約4カ月ぶりの復帰戦となる世界選手権(20日開幕・さいたまスーパーアリーナ)に出場するため、羽田空港に帰国し「(右足首は)大丈夫です。頑張ります」と笑顔で語った。

 羽生が上下黒のウエア姿で到着ロビーに姿を現すと空港内が騒然となり、多くのファンが携帯電話のカメラで撮影した。ブライアン・オーサー・コーチは「いい感じだ。まあ見ててよ」と自信ありげに話した。

 羽生は今季のグランプリ(GP)シリーズで2連勝したが、昨年11月のGP第5戦、ロシア杯の公式練習中に右足首の靱帯などを痛めた。12月のGPファイナルと全日本選手権を欠場したが、これまでの実績で世界選手権代表に選ばれた。年明けに氷上練習を再開し、練習拠点のトロントで調整していた。

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