福原愛さん“オリンピックおじさん”に感謝「大きな大きな声援、ありがとうございました」

[ 2019年3月18日 08:30 ]

アテネ五輪の卓球女子シングルス2回戦で勝利を飾った福原愛は、スタンドの“日の丸おじさん”山田直稔(なおとし)さんと握手を交わす(2004年撮影)
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 “オリンピックおじさん”と呼ばれ、1964年東京五輪から14大会連続で夏季五輪の現地観戦を続けてきた山田直稔(なおとし)さんが心不全のため9日に亡くなったことが18日、分かった。92歳だった。

 訃報を受け、卓球女子の2012年ロンドン五輪団体銀、16年リオ五輪団体銅メダリストで、昨年10月に現役引退を発表した福原愛さん(30)が自身のツイッターを更新。故人を偲んだ。

 「オリンピックおじさんの訃報..とても悲しいです。。」と切り出した福原さんは「オリンピック会場の観客席にオリンピックおじさんを見つけると異国の地でも何故だかほっとしたのを覚えています」と山田さんの存在の大きさについて回想。

 「東京オリンピック楽しみにしていただろうなあ」と来年に迫った2度目の東京五輪観戦が叶わなかった山田さんの無念について触れると「心より御冥福をお祈りいたします。大きな大きな声援、ありがとうございました」と追悼した。

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2019年3月18日のニュース