張本決めた!初代Tリーグ男子王者は東京 日本のWエース抱き合った

[ 2019年3月18日 05:30 ]

卓球Tリーグ プレーオフファイナル   東京3-1岡山 ( 2019年3月17日    両国国技館 )

Tリーグ初代王者に輝き、駆け寄る水谷(手前)に笑顔を見せる東京・張本(撮影・吉田 剛)
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 男子はレギュラーシーズン1位の東京が同2位の岡山を3―1で退け、初代王者に輝いた。第1マッチのダブルスは落としたが、その後はダブルエースが奮闘。第3マッチで水谷隼(29=木下グループ)が王手をかけると、第4マッチで張本智和(15=エリートアカデミー)が試合を決めた。女子は日本生命が神奈川を下し、初代女王となった。

 日本の両エースの歓喜の抱擁は、Tリーグならではの光景だ。東京の張本は初代王者を決めると、ベンチに向かって両手で来い来いと手招き。両国国技館の観衆5120人が沸く中、同僚の水谷が真っ先に駆け付けた。

 「シーズンを通して助けてもらった。駆け寄ってきてくれて、うれしかった」

 尊敬する先輩が王手をかけた後に登場した。岡山の森薗に苦戦。第3ゲーム、7―10と追い込まれ「吹っ切れた」。チキータ(バックハンドの攻撃的レシーブ)を次々に決め5連続得点で逆転し12―10。第4ゲームも連取し4月の世界選手権代表対決を3―1で制した。

 「絶対に自分で決めたかった。苦しかったけど勝てて良かった」

 3年間在籍したエリートアカデミーの修了式がこの日、都内であった。出席できなかったが、中学の思い出づくりは今月上旬に済ませた。東京ディズニーシーを仲間と初訪問。「一番面白かったのはタワー・オブ・テラーです」。世界ランキング4位の最強の15歳は“最恐”の乗り物を満喫。10代らしい気分転換をしていた。

 17歳で迎える東京五輪で輝くように、背番号17をつけてTリーグ初年度を戦い、最多の17勝を挙げた。4月からは日大高(神奈川)へ進む。「高校から本格的に五輪を目指す年。これまでアマチュアみたいなところもあったけど、絶対勝つというプロ意識をもっと持って戦いたい」。五輪代表争いは26日のカタールオープンから本格化。金メダルへ、歩みを止めない。

 ▽Tリーグ 昨年10月にスタート。男女各4チームで構成し、レギュラーシーズンは7回戦総当たりで実施した。上位2チームがファイナルで頂点を争った。

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