NBAグリズリーズ激震!センターのガソルをラプターズに放出 コンリーは残留

[ 2019年2月8日 10:21 ]

ラプターズに放出されたグリズリーズのセンター、ガソル(AP)
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 NBAは7日にトレード期限を迎えたが、22勝33敗と低迷するグリズリーズはスペイン出身で生え抜きのセンター、マーク・ガソルをジョナス・バランチューナス(26)ら3選手とドラフト指名権(24年の2巡目)との交換でラプターズに放出した。

 スパーズに兄パウ(38)が在籍しているガソルは2007年のドラフトでレイカーズに2巡目(全体48番目)に指名され、交渉権はパウとのトレードでグリズリーズに譲渡。NBAデビューは08年シーズンからで、通算769試合で平均15・2得点、7・7リバウンドをマークしていた。13年シーズンには最優秀守備選手賞を受賞。ここまでグリズリーズひと筋にプレーし、攻守両面でチームには欠かせない存在だった。

 グリズリーズはさらに先発ガードのギャレット・テンプル(32)とフォワードのジャマイケル・グリーン(28)を、ガードのエイブリー・ブラドリー(28)との交換でクリッパーズへトレード。控えガードだったシェルビン・マック(28)もホークスに放出し、さらに控えフォワードのオムリ・キャスピ(30)を解雇するなど、今季ここまでチームを支えてきた5選手がいなくなるという結果になった。

 ガソルと同じくグリズリーズ一筋に12シーズン、プレーしているガードのマイク・コンリー(31)は残留。しかし球団側はプレーオフ進出が絶望となっている状況を考慮し、チームの功労者でもあるガソルを優勝候補のラプターズに送り出すことで“敬意”を示したものと見られている。

 コンリーと同じく去就が注目されていたペリカンズの大黒柱で今季の得点ランキングで2位につけているアンソニー・デービス(25)は放出されずに残留。デービス獲りが“ご破算”となったレイカーズは、マイケル・ビーズリー(30)とイビツァ・ズバッツ(21)をクリッパーズに送り、76ersからクリッパーズにトレードされたばかりのフォワード、マイク・マスカラ(27)を譲り受けた。

 この結果、レイカーズの選手枠にはひとつ“空き”ができたため、ロケッツからブルズにトレード後に解雇された元米国代表フォワード、カーメロ・アンソニー(34)の獲得に動く可能性が出てきた。

 76ersは2017年のドラフト全体トップで指名したガードのマーケル・フルツ(20)をマジックに放出。フルツは結局、76ersでは2シーズンで33試合の出場(平均7・7得点)にとどまり、トップ指名選手としての期待を裏切る結果となった。

 東地区全体首位のバックスはピストンズから獲得したばかりのスタンリー・ジョンソン(22)を含む2選手をペリカンズにトレードして、今季16・7得点をマークしているフォワード、ニコラ・ミロティッチ(27)を獲得。ガソルを獲得した東地区のライバル、ラプターズへの対抗意識が漂う補強となった。

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