競歩50キロ→30キロ 3月の国際陸連理事会で検討へ

[ 2019年2月8日 05:30 ]

 国際陸連は6日、五輪や世界選手権などの競歩の実施種目を、現行の50キロと20キロから30キロと10キロに短縮する案を3月の理事会に諮ると発表した。

 歩型違反を判定する靴底の電子チップ導入も提案される。承認されれば、2021年1月1日から実施。移行期間も設ける。男子50キロは世界選手権の15年大会で谷井孝行(自衛隊)が銅、17年大会で荒井広宙(埼玉陸協)が銀、小林快(東京陸協)が銅と日本勢がメダルを獲得してきた有望種目で、強化策の見直しが迫られそうだ。

続きを表示

2019年2月8日のニュース