ザギトワ、連覇へ貫禄のSP首位発進 欧州選手権

[ 2019年1月23日 22:53 ]

欧州選手権女子SP、ザギトワの演技(AP)
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 フィギュアスケートの欧州選手権は23日、ベラルーシ・ミンスクで開幕して女子ショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(16=ロシア)は75・00点をマークし大会2連覇へ首位スタートを切った。

 ジュニア選手の後塵を拝して5位に終わったロシア選手権から1カ月。ザギトワは冒頭のルッツ―ループの連続3回転の後半で回転不足をとられるミスも出たが、大崩れせず滑り切って演技後はホッとしたような笑みを浮かべた。得点は自己ベストには及ばなかったものの、女王の貫録で首位に立った。

 ジャンプを全て成功させるなど大会初出場で安定感のある演技を披露したソフィア・サモドゥロワ(16=ロシア)が72・88点で2位。アレクシア・パガニーニ(17=スイス)が65・64点で3位となった。フリーは25日に行われる。

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