松岡修造氏語るジョコ攻略法 錦織よ己に勝て!14連敗中の天敵も苦手意識を捨てろ!

[ 2019年1月23日 05:30 ]

テニス全豪オープン第10日 ( 2019年1月23日    オーストラリア・メルボルンパーク )

松岡修造氏
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 23日の男子シングルス準々決勝(日本時間午後5時半開始予定)で、第8シードの錦織圭(29=日清食品)は過去2勝15敗と苦戦する第1シードのノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)と対戦する。5時間5分の死闘を制した4回戦から一夜明けた22日は公式練習をキャンセルして回復に努めた。日本勢では1932年大会ベスト4の佐藤次郎以来87年ぶりの4強入りへ向けスポーツキャスターの松岡修造氏(51)は苦手意識を捨ててコートに立てば勝機はあると断言した。

 錦織圭の相手は錦織圭。テニスうんぬんよりも気持ちの戦いになる。ジョコビッチはどちらかといえば守備的な選手。早い展開で攻撃を仕掛け、攻め方のバリエーションも豊富な圭は苦手なタイプといえる。プレースタイル的に十分に勝機はあるが、圭は苦手意識から打ち急いで自分から崩れてしまうことが多い。“どうしても勝てないのがジョコビッチ”と言っており、それを払しょくしてコートに立てるかがポイントになる。

 昨年はウィンブルドンの準々決勝、全米オープンでは準決勝で対戦。ともに疲労が蓄積した状態で敗れたが、5時間5分を要した4回戦を含めて3度もフルセットを戦った今回のダメージは桁違い。ただ、崖っ縁から何度もはい上がったことで、新しい錦織圭として準々決勝を迎えられることはプラス。世界一タフなジョコビッチを気力で上回り、タフになったと思わせることができれば、勝利の可能性はある。

 なおみさんはメンタルが強くなっている印象を受けるが、昨年の全米で優勝した時のようなゾーンに入ったテニスはできていない。まだ6、7割。そのレベルで勝てているのだから凄い。スビトリナは強いが、なおみさんが本領を発揮すれば簡単にストレートで勝てる。8割の状態なら競った試合になる。今大会の結果次第で世界ランク1位になる可能性があるが、それは大きなことではない。世界トップの座を、どれぐらい継続できるかというレベルの選手だから。 (スポーツキャスター)

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