体操・田中佑典が20年で引退へ「やれることは全てやり尽くしたい」

[ 2019年1月7日 18:38 ]

取材に応じた、東京五輪が開催される20年シーズンで現役を引退する意向を示した田中
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 体操男子のコナミスポーツが7日、埼玉県草加市内で19年初練習を公開し、16年リオデジャネイロ五輪の団体総合金メダルメンバー・田中佑典(29)が、東京五輪が開催される20年で現役を引退する意向を明かした。

 「現役は20年までなんで、そこまでにやれることは全てやり尽くしたい気持ち。20年が終わって自分が続けているのは、間違いなく見えない」

 昨年は右肩の故障を抱えながら出場した世界選手権の団体総合決勝で、平行棒で痛恨のミスがあった。「力不足でチームに申し訳なかった」とする一方で「あの経験をさせてもらって、もう一段強くなりたいと思った」と明かした。

 まだ患部は完治しておらず状態は20%という。「こればかりは時間がかかる。まだ取りかかっていない技もあるし、動きも出ない部分がある」。4月末の全日本選手権(群馬)が今季初戦の予定で、「戻すしかないので、そこ(全日本)が目標」と気合を入れた。

 今年11月29日に30歳になる。1学年上で3日に30歳になった内村航平(リンガーハット)の「年齢の壁は越えた」という言葉を伝え聞くと、「よりリスペクト、またリスペクトする部分が増えた」と話した。

 19年の目標は世界選手権(10月、ドイツ)での団体金メダル奪回。その先に集大成の東京五輪が待つ。長年、ともに日の丸を背負ってきた内村と一緒に五輪代表に入れば、30代が2人となる。「そうなったら“おっさんジャパン”ですよね」と笑う田中が、描く理想のゴールへ突き進む。

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