新関脇・貴景勝、初場所へ仕上がり順調「いい感じ、相撲勘は大分いい」

[ 2019年1月7日 12:07 ]

 大相撲の横綱審議委員会(横審)による稽古総見が7日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、新関脇・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)は横綱・白鵬、幕内・竜電、輝と合計7番取り汗を流した。「どの相手にもまわしを取られないように」。番付発表以降、部屋以外の力士と相撲を取るのは初めて。本場所を見据え、自らのスタイルに磨きを掛ける中、「考えながら」の調整を続けている。

 部屋では連日10番以上の相撲を取っており「体つくれてきている。いい感じだと思います。相撲勘は大分いい」と想定どおりの仕上がり具合。13日初日の初場所までを逆算して「もう少し体を膨らませて瞬発力とパワーが出る状態にしたい」と話した。

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2019年1月7日のニュース