イーグルスが奇跡のサバイバル! 土壇場で逆転 最後はベアーズがまさかのFG失敗

[ 2019年1月7日 10:48 ]

歓喜するイーグルスの選手たち(AP)
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 NFLプレーオフのナショナル・カンファレンス(NFC)1回戦が6日にシカゴで行われ、昨季のスーパーボウルを制したイーグルス(9勝7敗)が16―15(前半3―6)で地元のベアーズ(12勝4敗)を振り切ってNFC準決勝に進出。スーパーボウル連覇に望みをつないだ。

 レギュラーシーズンの最終戦でプレーオフ進出を決めたワイルドカードのイーグルス(東地区2位)は、10―15で迎えた第4Qの残り56秒、スーパーボウルでMVPとなったQBニック・フォールズ(29)が、シーズン途中でライオンズから移籍してきたWRゴールデン・テート(30)に2ヤードのTDパスを通して逆転。ゴール直前での第4ダウンという崖っ縁のプレーで、フォールズが右にロールアウトしながらターゲットとなったテートをとらえた。

 8季ぶりにポストシーズンに駒を進めたベアーズ(北地区1位)は第4Q5分56秒、今季の快進撃を支えたQBミッチェル・トゥルビスキー(24)がWRアレン・ロビンソン(25)に22ヤードのTDパスを成功させて15―10。イーグルスに逆転されたあとは、1メートル68のタリク・コーエン(23)の好リターンを足場にしてイーグルス陣内25ヤード地点まで攻め込んだ。

 そして残り10秒となったところで、この日3つのFGを成功させていたキッカーのコーディー・パーキー(26)が登場。最初に蹴ったボールはクロスバーの間を通過した。成功ならばスコアは18―16となってベアーズの勝ち。しかしイーグルスはスナップの直前に最後のタイムアウトをコールしており、このプレーは無効となった。

 蹴り直しとなった2回目。パーキーが蹴ったボールは今度は左のクロスバーを直撃し、ベアーズの地元ファンの悲鳴とともに手前に跳ね返った。パーキーは今季リーグで2番目に多い7本のFGを失敗し、エクストラポイントを含めてクロスバーには5回当てていたが、プレーオフではまたしてもその“悪夢”に襲われる結果となった。

 そもそもイーグルスが最終戦でプレーオフ切符を手にすることができたのは、最後の枠を争っていたバイキングス(8勝7敗1分け)が最終戦でベアーズに10―24で敗れたため。ベアーズはイーグルスにV2のチャンスを与え、そして皮肉にもプレーオフ初戦ではその助けた相手?に足元をすくわれてしまった。

 イーグルスは13日のNFC準決勝でカンファレンス第1シードで南地区1位のセインツ(13勝3敗)と対戦。今季は7―48で大敗しているが、この試合でQBを務めたのは故障離脱前のQBカーソン・ウェンツ(26)で、フォールズがどのようなパスさばきを見せるのかが注目されるところだ。

 なおAFC、NFC両カンファレンスの1回戦がすべて終了した段階で、同準決勝の組み合わせがすべて確定。リーグの“8強”による顔合わせは以下のようになった。

 <AFC準決勝>

 ▼12日=チーフス(西地区1位)―コルツ(南地区2位)

 ▼13日=ペイトリオッツ(東地区1位)―チャージャーズ(西地区2位)

 <NFC準決勝>

 ▼12日=ラムズ(西地区1位)―カウボーイズ(東地区1位)

 ▼13日=セインツ(南地区1位)―イーグルス(東地区2位)

 *日付は米国時間

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