大阪桐蔭が悲願の初優勝!春完敗の桐蔭学園にリベンジ

[ 2019年1月7日 15:08 ]

<大阪桐蔭・桐蔭学園>接戦を制して初優勝を飾り、歓喜の大阪桐蔭フィフティーン(撮影・北條 貴史)
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 第98回全国高校ラグビー大会は7日、東大阪市・花園ラグビー場で決勝が行われ、大阪桐蔭(大阪第1)が桐蔭学園(神奈川)との「桐蔭対決」を26−24で制し、悲願の初優勝を飾った。

 昨年4月の選抜決勝の再戦となった「桐蔭対決」。大阪桐蔭は前半7分、中盤の右ラインアウトから好機をつくり、最後はFB伴井亮太がトライ。同13分には、SO嘉納一千がトライ、ゴールも決めて12−0とリードした。

 その後、大阪桐蔭に3連続トライを許して12−17で前半を折り返す展開となったが、後半7分、ゴール前のラックからPR江良颯がインゴールに持ち込んで同点とすると、ゴールも決まり再逆転に成功。後半17分にもFL奥井章仁がトライを決め、リードを守り切ってそのまま歓喜の瞬間へ。春は26−46と完敗を喫した相手に雪辱を果たした。

 桐蔭学園は終盤に2点差まで迫ったが届かず。両校優勝だった10年度以来8季ぶり2度目の優勝はならなかった。

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