池江璃花子の新コーチに五輪2大会出場の三木二郎氏が就任

[ 2018年5月23日 17:42 ]

競泳の池江璃花子
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 2020年東京五輪でメダル獲得が期待される競泳女子・池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)のコーチを00年シドニー、04年アテネ両五輪の代表だった三木二郎氏(34)が新たに務めることが23日、分かった。ルネサンスが同日、発表した。

 三木氏は滋賀県出身の34歳。シドニー五輪に日本男子最年少の17歳で出場し、アテネ五輪では200メートル個人メドレーで8位、400メートル個人メドレーで7位に入賞した。日大卒業後はミズノに入社し、08年4月に現役を引退。その後はスポーツプロモーション部で販売促進業務に携わっていた。池江のコーチ就任を機に来月からルネサンスに入社する。

 ルネサンスは今年度から競技強化部を創設。競泳においては、これまで池江の担当コーチだった村上二美也氏(58)がヘッドコーチに就任し、チーム強化を進める。

 池江は15年に初めて世界選手権代表入りし、翌16年に16歳でリオデジャネイロ五輪に出場。7種目に出場して100メートルバタフライで5位入賞を果たした。現在は短水路、長水路を合わせて19個の日本記録を持っている。

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2018年5月23日のニュース