宮川選手 顔出し、実名公表のワケ「顔を出さない謝罪はない」

[ 2018年5月23日 07:43 ]

会見で頭を下げ謝罪する日大アメフット部・宮川泰介選手(撮影・小海途 良幹)
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 アメリカンフットボールの悪質反則問題で、関学大QBを負傷させた日大の宮川泰介選手(20)が22日、都内の日本記者クラブで会見した。悪質なタックルは内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)コーチ(30)の指示に従って行ったと説明。指導者の指示を否定してきた日大の主張を真っ向から否定した。

 会見は宮川選手の希望を受けて顔出し、実名公表で行われた。宮川選手の代理人は「(この会見は)被害選手と家族、関学大への謝罪の意味が大きい。顔を出さない謝罪はないだろうということ」と説明した。テレビカメラ20台以上、合計358人の報道陣が詰めかけ、先月27日に行われたサッカー日本代表前監督のハリルホジッチ氏の会見を上回る注目度だった。

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2018年5月23日のニュース