“後出しじゃんけん”のような日大・内田前監督らの緊急会見…

[ 2018年5月23日 22:47 ]

<日大アメフット部会見>会見で深々と頭を下げる井上コーチ(左)と内田前監督(撮影・沢田 明徳)
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 6日に行われた学生アメリカンフットボールの試合で日大の選手が無防備な関西学院大選手に後方から悪質なタックルをして負傷させた問題で、日大は23日、東京都内で内田正人前監督(62)、井上奨(つとむ)コーチ(30)が緊急会見を行った。

 前日22日に加害者側の日大DL宮川泰介選手(20)が開いた記者会見で、反則は監督とコーチからの指示だったと主張していたが、この日の会見で内田前監督は「悪質なタックル指示をしていない」と改めて否定した。

 日大側がこの日午後8時からの会見実施を通達したのは会見約1時間前。会見場所が明らかになったのが45分前とあり、報道各社は急きょ、都内の会見場へ向かったが、会見冒頭間に合わない記者やカメラマンの姿も見られた。

 司会を務めた日大広報の男性職員の進行も謝罪、釈明を主とする会見の場ではふさわしくないものだった。質疑応答のはじめに「1人の質問は1つまで」というルールは説明されたが、あやふやな回答があったため1人の記者が重ねて質問すると「質問は1つまで!会見打ち切りますよ!」と反応。真相究明のため質問が続くと「打ち切りますよ!」と再三切り出す場面があった。

 会見内容も指導者として学生を守るべき立場の監督とコーチが、宮川選手の会見には同席せず、翌日に行う“後出しじゃんけん”のような形。内田前監督は19日に辞任表明をした場で大学名「関西学院(かんせいがくいん)」を「かんさいがくいん」と発音した言い間違いは直していたが、会見の仕切りと内容から「誠意」を感じることはできなかった。

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